大学院授業
先端マテリアルサイエンス通論
(Introduction to Advanced Material Science and Technology)
Advanced materials science is the basis of advanced technology, which has developed remarkably in recent years, and the development of advanced technology and new materials contributes significantly to today’s industry, interacting with each other. In this lecture course, an overview of bio-materials, atomic materials, metallic materials and natural materials is given to introduce the recent changes in materials science. The fundamentals of materials analysis and the historical perspective of materials science will also be discussed.
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先端マテリアルサイエンスは、近年めざましい発展をみた先端技術の基礎となるものであり、先端技術の発展と新材料の開発は、相互に影響しながら今日の産業に大きく貢献している。この講義科目では、最近の材料科学の変遷を紹介するためにバイオ材料、原子材料、金属材料、天然材料について、その概要を講述する。あわせて、素材分析の基礎とマテリアルサイエンスの歴史的展望についても講述する。
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Syllabus : 4 times course(4回コース) 8 times course(8回コース) 12 times course(12回コース)
現代科学技術特論 (Advanced Modern Science and Technology)
The role of engineering and the expectations placed on engineering are extremely high in order to solve the problems facing humanity today on a global scale, such as energy, the environment, and resources, as well as the problems facing society today, such as medicine, information, cities, and the aging of society. This course introduces the science and technology that are taking on these challenges. The lectures are given in English by researchers active in various fields of engineering, with emphasis on detailed explanations of the background to the problems set, the latest research and development to solve the problems, and the problems of practical application as an outlet for the research. After listening to each lecture, students will be required to write a report on their findings. Students will learn not only about one specialized field, but also about the wide range of fields in which engineering can play a role and the social significance of engineering in order to realize a more enlightened human society in the future.
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エネルギー、環境、資源など地球規模で現代の人類が直面する課題、さらに、医療、情報、都市、高齢化など現代の社会が直面する課題の解決のために、工学が果たすべき役割と工学への期待は極めて大きい. これらの諸課題に挑戦する科学技術を紹介する.課題設定の背景を詳しく解説することに重点をおき、さらに、課題解決のための最新の研究開発、研究の出口となる実用化のための問題点などについて、工学の各分野で活躍する研究者が英語で講述する.各講義を聴講した後、学生はレポート課題を通して考察を深める.一つの専門分野のみではなく、未来のより賢明な人類社会を実現するために、工学が担うべき幅広い展開分野と、工学がもつ社会的意義について学ぶ.
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Syllabus : 4 times course(4回コース) 8 times course(8回コース) 12 times course(12回コース)
科学技術者のためのプレゼンテーション演習
本演習では修士課程および博士後期課程大学院生を対象に、科学技術者が要求される専門外の科学技術者や一般人に対する科学技術に関するプレゼンテーションのスキルを身に付けることを目的として、プレゼンテーションとディスカッションを行う。
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エンジニアリングプロジェクトマネジメント
本講義ではプロジェクト演習を実施するために必要なプロジェクトのマネージメント手法、さまざまな国から集まったメンバーとのコミュニケーション能力などについて、講義とケーススタディを通じて身に付けることを目的としている。
エンジニアリングプロジェクトマネジメント演習
本演習では、「エンジニアリングプロジェクトマネジメント」(前期開講)で学んだ各種マネジメント法・グループリーディング法・英語による国際的コミュニケーション能力などを応用して、各チームごとに工学プロジェクトを立案し、実施シミュレーションを行う。 本演習は集中形式で実施し、集中的なグループワークおよびその進捗状況を確認するための発表会を行う。
実践的科学英語演習I (Exercise in Practical Scientific English I)
This course is open to all master and doctoral engineering students. It is designed to help students understand how to write a research paper step by step. In this course, the students will write a short research paper on a topic drawn from assigned readings.
大学院修士課程および博士後期課程の学生を対象に、実践的英語能力の習得を目的として、講義および演習により、ライティングを中心に科学技術英語の教育を行います。なお、英語演習の効果を最大限に発揮させるため、受講生総数を制限する場合があります。
実践的科学英語演習Ⅰ Syllabus
実践的科学英語演習II (Exercise in Practical Scientific English II )
The course is comprised of four main parts:
Part 1. Introduction to organizational tools and application to effective presentations:
Lectures are given on tools for organizing thoughts and presentation materials and their application to creation of effective presentations. Organization tools include mind maps, logic trees, and effective illustrations.
2. Poster presentation:
Each student will learn and effective presentation techniques, create their own research poster and present the poster to the class. Feedback will focus on the following points:
1. Is the presentation clear?
2. Does the presentation flow logically?
3. Is the content understandable?
4. Are appropriate scientific and technical expressions used?
5. How well did the presenter attract and maintain the attention of the audience?
Part 3. Create Video presentation:
Students will learn how to tell a story and create a compelling video that presents their research. research video. Each student will receive feedback on their videos; students will have the opportunity to provide feedback to their peers.
Part 4. Writing CV and Cover letter :
Special for this class, students will learn how to write an effective cover letter and learn more about the curriculum vitae used to apply for academic and other professional positions. Individual feedback will be provided.
このコースは 4 セッションの主要な部分で構成されています。
セッション 1:組織ツールの紹介と効果的なプレゼンテーションへの応用マインド・マップを用いて、思考やプレゼンテーション資料を整理するためのツールと効果的なプレゼンテーション作成への応用について講義します。
セッション 2:ポスター発表 各学生は効果的なプレゼンテーションの技術を学び、研究ポスターを作成し、また、ポスター発表をします。以下の項目について、講師のフィードバックをします。
1. プレゼンテーションは明確ですか?
2. プレゼンテーションは論理的に流れていますか?
3. 内容は理解できますか?
4. 適切な科学的および技術的表現が使用されていますか?
5. プレゼンターは聴衆の注意をどの程度引き付け、維持できましたか?
セッション 3:ビデオ・プレゼンテーションの作成
学生はストーリーを考え、自分の研究を紹介する魅力的なビデオを作成する方法を学びます。ネイティブ講師が各受講生のビデオに対するフィードバックをします。
セッション4:効果的な履歴書とカバーレターの書き方を学びます。
このクラスでは特別に、学生は効果的なカバーレターの書き方を学び、学術およびその他の専門職に応募するために使用される履歴書についてさらに詳しく学びます。 個別にフィードバックさせていただきます。
実践的科学英語演習Ⅱ Syllabus
現代科学技術の巨人セミナー・知のひらめき(使用言語:日本語)
最終更新日:2024/03/24
本科目では、幅広い領域を縦断する工学において極めて優れた実績を有し、国際的リーダーとして活躍中の学内外の講師による講演とパネル討論を実施する。先人たちの活動の軌跡を辿りながら、日本的なるものや京都学派らしい柔らかな発想を学び、それを通じて次世代が担うべき役割を自覚し、研究や勉学を進めるための基礎的な土台を作る。
Aコースでは企業や異分野研究者との「共同研究」に、Bコースでは「新製品の開発」にそれぞれフォーカスしてグループワークを進める。なお、6Hコースは、AコースまたはBコースのどちらかのトピックスを選択、12Hコースは、AコースとBコースの両方を受講すること。
知のひらめき 6Hコース(2024) Syllabus 12Hコース(2024) Syllabus
工学と経済(上級)
工学的視点から経済原則や経済懸念、経済性工学について学ぶとともに、英語による講義と演習を行う。講義内容に関するレポート課題を課すとともに、提出されたレポート等の題材としてグループディスカッション演習、およびプレゼンテーション演習(インタラクティブラボ演習)を実施し、工学に関連する経済学の知識、および国際社会で活用し得る情報発信力と英会話能力の習得をめざす。
工学と経済 Syllabus