ミッション
工学基盤教育研究センターは工学研究科・工学部における工学教育の革新及び国際化教育のより一層の強化を図り、多様化する工学教育の現状に機能的かつ頑健に対応し、将来において盤石たる工学の基盤教育を築き推進することを目的としており、
- 若手教員FD 部門
- 博士課程学生育成部門
- IR 部門
- 共通教育部門
- 国際化部門
の5つの部門からなります。具体的には、工学研究科・工学部における教育制度委員会、国際交流委員会等の各種委員会ならび工学研究科附属情報センターと連携し、国際化ならびにIR 活動の基盤を強化します。
工学教育に関しては、国際高等教育院附属データ科学イノベーション教育研究センターや同院大学院共通・横断教育基盤協議会と連携し、研究公正等の一般的共通教育に加え、工学教育における統計学・データ科学教育の在り方を検討し、専攻横断型共通科目として推進していきます。さらに、工学の特徴を活かした、自動翻訳授業システムやVirtual Reality教材などのEducational Technology (EdTech)を最大限活用した、留学生教育システムの研究・展開を推進します。
国際化に関しては、学生および若手研究者の留学・海外派遣事業の推進や、On-site Lab・ダブルディグリーを組み合わせた積極的かつ戦略的な国際連携開拓を目指します。
さらに、高等教育研究開発推進センターとの連携により、若手教員のFD 教育ならびに博士後期課程学生の育成教育プログラムを充実させ、若手教員の能力と工学教育の質の、より一層の向上を果たし、博士後期課程進学者数の増加及び世界で活躍できる頑健な工学研究者・技術者の育成を目指します。