京都大学大学院工学研究科 工学基盤教育研究センター

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目的、理念

 工学研究科では、平成20年度から、修士課程と博士課程を連携する新教育プログラム(融合工学コース、高度工学コース)を開設し、大学院教育の実質化と国際化の推進に向けた取組みを開始しました。さらに工学研究を支える基盤分野での学理の継承・発展と人材の育成をより堅固にする教育活動を支援するため、工学研究科の教育推進組織として、平成19年12月18日、「工学研究科附属グローバルリーダーシップ大学院工学教育推進センター(略称:GL教育センター)」を設立しました。

 GL教育センターでは、工学研究科共通教育と国際化対応教育をより一層推進するため、専門領域・融合領域の研究や教育を担う既存の組織と密接に連携し、科学技術を基盤とする研究者・技術者が修得すべき大学院レベルの教養教育や国際化対応の教育などの「工学研究科共通型授業科目」を運営・実施し、国際的にリーダーとして活躍するための幅広い素養を有する人材の育成をめざす活動を開始しました。

 平成23年4月1日、専任教員を配置すると共に事務担当体制を整備する等、GL教育センターの体制が強化されました。強化されたGL教育センターは、共通教育支援の対象を工学部共通科目に拡大すると共に、外部競争資金を得て実施された有期教育プログラムのGood Practiceを経常プログラムに継承する等の新規共通科目の企画・提案、留学生支援及び日本人学生の留学支援等の国際交流推進、工学部・工学研究科における教育研究活動の収集・分析等、国際化教育の推進に必要な事項を推進することをめざしています。