GL1-2022
様々な業種の企業研究者や技術者と触れ合うことで、異なる企業文化や価値観の違いを認識し、時代のキーワードである「ダイバーシティ(多様性)」の視点で、新しい発想にチャレンジしてみませんか!
HP更新情報
- 2022/05/XX HPを立ち上げました。情報(特に日程)は随時、更新していきます。
概要
工学部共通科目「グローバル・リーダーシップセミナーI」は、世界市場をリードする企業が、独自の開発技術をグローバル展開する上で、いかに企画立案や課題解決を行っているかについて学ぶ調査研究型プログラムの講義です。ナンバーワン、オンリーワンの企業を自分の力で調査を進め、実際に企業の研究開発者や技術者をはじめとするさまざまな職種の人と交流することで、その秘訣に迫ります。
2022年度は、実際に企業を訪問する「リアル形式(京都市内)」と、Zoomで行う「オンライン形式(京都市外)」で実施します。
狭い世界に閉じこもって外を見ない「タコツボ」に入ったような状態では、アイデアを生むことはできません。多様な、また異質な考え方が出会ってこそ、新しい視点が出てくるのです。自分の専門や教室の中にとどまらず、この講義で外に出かけてみて、そんな体験・経験をしてみませんか?
調査対象の企業
対象企業は以下の5社で、いずれも異なる業種で世界トップ水準の企業です。
でも、これらの企業に対する皆さんの「先入観」と「固定概念」を無くすところから始めてみてください!
- 科学に基づく知見・製品で社会に貢献する”島津製作所“ ※京都・本社(西大路三条)を訪問
- エレクトロニクスの技術で、美しい未来を。”ローム“ ※京都・本社(西大路五条)を訪問
- 小さなバルブに大きな使命、「下町ロケット」の”フジキン“
- 鉄のチカラで世界の「未来」をつくる”日本製鉄“
- 「木を使い切る」仕組みづくりで、新しい価値を。”銘建工業“
講義の内容
企業訪問により、企業はどのようにして競争力を維持してきたか、また維持しようとしているかなどを皆さん自身の視点で調査します。訪問時には、皆さんと比較的距離の近い研究開発者や技術者だけでなく、(企業によっては)役員クラスやリクルーターの方々も質問に答えてくれます。調査を通じて、先に述べたような疑問に対する自分なりの答えを見つけて下さい。調査の結果、得られたことは報告会で発表して、「何がわかったか」を形にします。
- 皆さんが学んでいる専門知識は将来どのように活用されるでしょうか?
- 企業で働く場合に必要となる知識や考え方は何でしょうか?
- あるいは、国際的なリーダーとなるために心掛けるべきことは何でしょうか?
履修登録の方法・講義の流れ
- 説明会の登録サイト (近日公開) から参加申込をする。(※履修登録とは違うので注意)
参加申し込みの期限:●月●日 午後6時厳守 - 【7月上旬】説明会に参加する。
- 説明会での指示にしたがって、履修登録を行う。
- 企業訪問に備えて、事前に調査を進める。
- 【8月下旬~9月上旬】企業訪問
- 【9月下旬ごろ】発表会
- 説明会での内容を聞いてから履修を決めても問題ないです。
- 履修希望であるが説明会には参加できない場合は、登録サイトの「その他」欄にその旨を記入して下さい。
- 問い合わせ・質問などがある場合は、登録サイトの「その他」欄に記入して下さい。
日程
説明会
- 日時:7月上旬の昼休みを予定
- 場所:吉田キャンパス(場所は未定)、およびオンライン
※オンライン(Zoom)接続情報は、登録サイトから申し込んだ人のみに連絡します。
企業訪問
- 現地訪問:島津製作所、ローム
- オンライン:フジキン、日本製鉄、銘建工業
詳細な訪問日時については各社ともに調整中です。決まり次第、HPなどで連絡します。なお現地訪問、オンライン訪問ともに、(なるべく)同一日に設定する予定です。
発表会
調査の内容をプレゼン形式で発表してもらいます(※質疑応答あり)
- <例>●月●日(金)12時15分から プレ報告会(※リハーサル)
- <例>●月●日(金)12時15分から 報告会
日時は受講生の都合に合わせて、スケジュール調整します(概ね、9月~10月を予定)。
問い合わせ
上記、説明会参加の登録サイトの「その他」欄に記入して下さい。